「VLOOKUP関数の書き方が分からなくて作業が進まない…」
「エラー表示(#N/Aや#VALUE!)が出たけど、原因が分からない…」
ExcelやGoogleスプレッドシートの関数入力でつまずき、検索エンジンで格闘している時間はもったいないですよね。
実は、ChatGPTを「専属のExcelアシスタント」として使えば、作りたい数式の作成からエラー原因の解明まで一瞬で終わらせることができます。
この記事では、Excelやスプレッドシートの業務を爆速化させる、そのまま使える実践プロンプト集と活用のポイントを解説します!
ChatGPTをExcel・スプレッドシート業務で使う3つのメリット
ChatGPTにExcelの作業を頼むと、以下のようなメリットがあります。
1. 難しい関数の構文を暗記する必要がなくなる
「XLOOKUP」「IFS」「INDEX+MATCH」など、複雑な関数の構文を覚えておく必要はありません。「やりたいこと」を文章で伝えるだけで、正確な数式を組んでくれます。
2. エラーの原因と修正方法が数秒で判明する
エラーコードと状況を伝えるだけで、どこに原因があるのか(参照先のミス、データ型の不一致など)をピンポイントで解説し、修正後の数式を提示してくれます。
3. マクロ(VBA)やGASの記述も可能になる
関数だけでなく、ボタン一つで作業を自動化するマクロ(VBA)やGoogle Apps Script(GAS)のコード作成まで任せることができます。
【そのまま使える】Excel・スプレッドシート効率化プロンプト集
ここからは、実務で今すぐ使えるプロンプトを紹介します。
枠内のテキストをコピーし、【 】 や (※内容)、数式やエラー の部分をご自身の状況に合わせて書き換えて入力してみてください。
① やりたいことから「関数」を作成してもらうプロンプト
「こういう集計がしたいけれど、どの関数を使えばいいか分からない」という時に役立つプロンプトです。
Excel(またはスプレッドシート)で以下の処理を行いたいです。
最適な関数と、その数式を作成してください。
【やりたいこと】
・A列にある「顧客ID」と、B列の「購入金額」を参照し、購入金額が10,000円以上の場合はC列に「上客」、それ以外は「一般」と表示したい。
【出力フォーマット】
■使用する数式:
■数式の解説:
② エラー(#N/Aなど)の原因特定・修正プロンプト
数式を入力したのにエラーが出てしまった時のレスキュー用プロンプトです。
Excelで数式を入力したところ、エラーが発生してしまいました。
原因と修正後の数式を教えてください。
【入力した数式】
=VLOOKUP(A2, Sheet2!A:B, 2, FALSE)
【発生しているエラー】
N/A
【状況】
Sheet2のA列には顧客IDが入っていますが、該当するデータがあるはずなのにエラーになります。
【出力フォーマット】
■考えられる原因:
■修正後の数式:
③ 複雑な条件分岐(IF関数など)を作成するプロンプト
条件がいくつも重なるような、手入力ではミスが起きやすい複雑な数式を作りたい時のプロンプトです。
Excelで複数条件の分岐処理を行う数式を作成してください。
【条件】
・A2セルの点数が80点以上なら「S」
・A2セルの点数が70点以上80点未満なら「A」
・A2セルの点数が60点以上70点未満なら「B」
・それ以外(60点未満)は「C」
【出力フォーマット】
■おすすめの数式:
■使い方の補足:
④ 初心者向け:関数や数式の意味を分かりやすく解説してもらうプロンプト
「前任者から引き継いだExcelに入っている数式が、何をしているのかサッパリ分からない」という時のプロンプトです。
以下のExcelの数式がどのような処理を行っているのか、初心者にも分かりやすく解説してください。
【解説してほしい数式】
=INDEX(C2:C10, MATCH(F2, A2:A10, 0))
【出力フォーマット】
■この数式がやっていること(概要):
■各パートの意味(パーツ分解解説):
ChatGPTにExcelの質問をする際の注意点
- ダミーデータに置き換える:実際の顧客データや金額は「1000円」「A社」のような仮の値に置き換えましょう。
- アップロード前にファイルを確認する:ファイルごとアップロードする場合は、機密情報が含まれていないか事前に確認しましょう。
- 社内ルールを確認する:業務データを扱う場合は、事前に利用ルールを確認しましょう。
業務データをアップロード・入力する際の基本的な対策は、「ChatGPTを会社で安全に使うには?情報漏洩を防ぐ完全ガイド」でも詳しく解説しています。
よくある質問
Q. Googleスプレッドシートでも使えますか?
A. はい。関数の考え方はExcelとほぼ共通なので、同じプロンプトで応用できます。
Q. マクロ(VBA)も作ってもらえますか?
A. やりたい処理を伝えれば、VBAやGoogle Apps Script(GAS)のコードも生成できます。
Q. 生成された数式が動かない場合はどうすればいいですか?
A. エラーメッセージと状況をそのまま伝えれば、原因の特定と修正後の数式を提示してくれます。
Excel×ChatGPT活用をもっとしっかり学びたい方には、書籍もおすすめです。
『Excel×ChatGPTでビジネスが加速する!AI仕事術』(たてばやし淳 著)は、YouTube登録者11万人・Udemy受講者19万人超の人気講師が、「○○を教えて」だけじゃない50の活用事例を紹介する実践的な一冊です。Kindle Unlimited(読み放題)対象です。
まだ登録していない方には無料体験も用意されているので、この機会に試してみるのもおすすめです。
※登録時期により、期間・特典内容はアカウントによって異なる場合があります
▼書籍はこちら
Excel×ChatGPTでビジネスが加速する!AI仕事術: 「○○を教えて」だけじゃない!仕事に役立つ50の活用事例 ChatGPTでビジネスが加速するAI仕事術 (エクセル兄さん出版)
▼Kindle Unlimitedの詳細・無料体験はこちら
Kindle Unlimited登録ページ
まとめ:ChatGPTをExcelアシスタントにして作業時間を削減しよう
今回は、ChatGPTを使ってExcelやスプレッドシートの関数作成・エラー解決を爆速化するプロンプトを紹介しました。
- やりたいことから関数を作りたい時 → ①関数作成プロンプト
- エラーをすぐ治したい時 → ②エラー原因特定プロンプト
- 数式の意味を知りたい時 → ④数式解説プロンプト
これらを活用すれば、関数を調べる時間やエラーと格闘する時間をほぼゼロにできます。ぜひ本日の業務から試してみてください!
▼あわせて読みたい


コメント