【コピペでOK】ChatGPTに書かせたコードでエラーが出たら?初心者のためのデバッグ完全ガイド

【コピペでOK】ChatGPTに書かせたコードでエラーが出たら?初心者のためのデバッグ完全ガイドのアイキャッチ画像 AI活用

「ChatGPTに書いてもらったコード、実行したらいきなりエラーが出た…」
「赤い文字のエラーメッセージを見ても、何が悪いのかさっぱり分からない…」
「結局『やっぱり自分にはプログラミングは無理だ』と諦めてしまった…」

ChatGPTに「業務を自動化するスクリプトを書いて」「このExcel作業をPythonで自動化して」とお願いしたことがある方の中には、コードは出てきたものの、実行した瞬間にエラーで止まってしまい、そこで挫折した経験がある方も多いのではないでしょうか。

実は、このエラーとの付き合い方さえ知っていれば、非エンジニアでも十分に乗り越えられます。この記事では、ChatGPTが書いたコードでエラーが出た時の対処法と、そのまま使えるプロンプトを紹介します。

なぜ、AIが書いたコードでもエラーが出るのか

「AIが書いたコードなら、間違いなく動くはず」と思われがちですが、実際にはそうとも限りません。

  • 実行環境の情報が伝わっていない:あなたが使っているPythonのバージョンや、インストール済みのライブラリの情報をChatGPTは知らないため、環境に合わないコードが出てくることがあります
  • 省略された前提:「あらかじめこのライブラリをインストールしておいてください」といった前提が、説明の中で省略されていることがあります
  • 細かいコピペミス:コードをコピーする際、インデント(字下げ)がずれてしまうなど、人為的なミスが混ざることもあります

つまり、エラーは「AIの失敗」というより、情報のすれ違いから起きていることがほとんどです。そう考えると、身構える必要はありません。

ChatGPTでエラーを解決する3つのメリット

1. エラーメッセージの「意味」がその場で分かる

エラーメッセージは英語かつ専門的で、初心者には呪文のように見えます。ChatGPTに聞けば、日本語でかみ砕いて説明してくれます。

2. 「直すだけ」ではなく「なぜ起きたか」を理解できる

その場しのぎの修正ではなく、原因を理解しながら進められるので、同じエラーへの耐性がついていきます。

3. 何度でも、遠慮なく聞き返せる

人に聞くのは気が引けても、AI相手なら「これも分からない」「もう一度説明して」と何度でも聞けます。

【そのまま使える】エラー解決プロンプト集

① エラーメッセージをそのまま貼って原因を聞くプロンプト

以下のコードを実行したところ、エラーが発生しました。
初心者にも分かるように、原因と修正方法を教えてください。

【実行したコード】
【ここにコードを貼り付け】

【表示されたエラーメッセージ】
【ここにエラーメッセージを丸ごと貼り付け】

【実行環境】
・言語:【例:Python 3.11】
・実行場所:【例:Google Colab / VS Code / Excel VBA など】

② 動かない理由が分からない時のプロンプト

エラーメッセージすら出ず、「なんとなく動かない」という時に使えます。

以下のコードが期待通りに動きません。
何がおかしいか、考えられる原因を挙げてください。

【コード】
【ここにコードを貼り付け】

【期待している動作】
【例:A列の数値を合計してB列に表示したい】

【実際に起きていること】
【例:何も表示されない、エラーも出ない】

③ 専門用語をかみ砕いて説明してもらうプロンプト

以下のエラーメッセージに出てくる専門用語について、
プログラミング初心者にも分かるように解説してください。

【エラーメッセージ】
【ここに貼り付け】

【条件】
・専門用語は避け、身近な例えを使って説明する
・「なぜこのエラーが起きるとまずいのか」も一言添える

④ 修正後のコードに、コメント(説明書き)を入れてもらうプロンプト

修正して終わりではなく、「次に同じことが起きた時に自分で気づけるように」しておくのがおすすめです。

先ほど修正したコードに、各行の意味が分かるようにコメントを追加してください。
【出力フォーマット】
・コードの各処理の直後に、# から始まる日本語のコメントを追加

エラー対応でChatGPTを使う際の注意点

コードの中に、会社の実データ(顧客情報、社内システムの情報など)が含まれている場合は、貼り付ける前に「A社」「顧客ID」のようなダミーデータに置き換えましょう。

より詳しい情報漏洩対策の全体像は、「ChatGPTを会社で安全に使うには?情報漏洩を防ぐ完全ガイド」でまとめて解説しています。

よくある質問

Q. 何回聞いてもエラーが直らない場合はどうすればいいですか?
A. 一度、コード全体を最初から書き直してもらうのも一つの手です。「①から②までの前提条件をもとに、コード全体を書き直してください」と伝えると、部分的な修正の積み重ねで複雑化したコードがすっきりすることがあります。

Q. Excel(VBA)とPython、どちらで自動化を始めるのが良いですか?
A. すでにExcelで完結する作業ならVBA、外部データの取得や高度な処理をしたいならPythonがおすすめです。目的を伝えれば、ChatGPTがどちらが向いているか提案してくれます。

Q. エラーとの付き合い方に慣れてきたら、次は何をすればいいですか?
A. 次の章で紹介する「体系的に学ぶ」という選択肢も検討してみてください。

その先へ進みたくなったら

ChatGPTとのやり取りでエラーを解決できるようになると、「もっと体系的に学んでみたい」「本格的にコードが書けるようになりたい」と感じる方も出てくると思います。

そんな方には、まずは無料カウンセリングで話を聞いてみるという選択肢もあります。独学で壁にぶつかった経験がある方こそ、プロに相談することで、遠回りせずに済むことがあります。

まとめ:エラーは「詰む」ものではなく「対話」で越えるもの

ChatGPTが書いたコードでエラーが出た時の対処法を振り返ります。

  • エラーは「AIの失敗」ではなく、情報のすれ違いから起きることがほとんど
  • エラーメッセージはそのまま貼るだけで、原因と対処法を教えてもらえる
  • 専門用語も、かみ砕いて説明してもらえる
  • 会社の実データは、貼り付ける前に必ずダミー化する

「エラーが出たら終わり」ではなく、「エラーが出たら、また一つ聞けばいい」というスタンスに変えるだけで、AIとのコーディングはぐっと気楽になります。

▼あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました